兄弟米

千葉の片田舎に生まれた農家の小倅が、何の因果か音楽の虜。
唄が好きだと自覚してから気付けば早や三十年は過ぎた模様。

そんな男が徒然なるままに音楽の話をポロリポロリと紡いでみよう。

もしも俺が仙人だったなら、霞じゃなくて音楽を食べて生きよう。
もしも俺がバクだったなら、夢じゃなくて音楽を食べて生きよう。

可笑しいかい?笑いなよ。
でもね、出来る出来ないは俺が決めるよ。

chata

エチケット | 岡村靖幸

2011-09-04 20:26

エチケット | 岡村靖幸

まぁ、既に開店休業中だった訳ですが、それでも1年間更新していない状況は打破したかったのであります。
こちらではお久し振りです。漸く激務から開放か?と噂される洪泰和(バイト)です。

方々から「俺原稿書くよ?」と云う暖かいお言葉を幾つか頂いており、米屋をどう運営していくか色々考えております。
取り敢えず私が書く事で幾分の活性化を図りたいなと思う次第でございます。

で、今回のテーマはこちらも久々復活の岡村靖幸です。

私の印象としては「ちょっと早過ぎない?」と云う感じでしたが、まぁそれはそれで嬉しいものです。
ただ、こんなに早く復帰して頂くと、いつまた悪い癖が再発するか判りません。
そうならない様彼には頑張って頂きたいものですが。
そー云えば、2007年に結婚したと云う記事を観ましたが、その後逮捕されてどうなったのでしょうか。

エチケット[ピンクジャケット] | 岡村靖幸

そんな話はさておき、アルバムの話に入ります。
先ず、今作のタイトルがあざといと云うか靖幸流と云うか。
今作は2枚同時リリースで『エチケット[パープルジャケット]』と『エチケット[ピンクジャケット]』と云うタイトルになっています。
普通にこのタイトルだけで聞いたら、『エチケット』と云うアルバムのジャケット違いがあるだけだと思ってしまうでしょう。
でも、この作品は内容の違う独立した2枚のアルバムなのであります。

「『エチケット』の[パープルジャケット]と[ピンクジャケット]を買ったよ!」と云おうものなら、どんだけファンなんだよと云うツッコミを頂けます。
何となくジャニーズやAKBなどのアイドル商法への皮肉にも感じられます。

内容はセルフカバーアルバムです。
懐かしの名曲たちがこれでもかと盛り込んであります。
近年の彼のスタイルはブレイクビーツを用いたサウンドがメインになっていますが、このアルバムも同様な仕上がりとなっております。

彼の作品に『Me-lmi』と云うアルバムがあります。当初、作風のあまりの違いに馴染む事が出来ず殆ど聴いてなかったのですが、徐々にその良さが解って来たお陰で、今作も割とすんなり入る事が出来ました。
『禁じられた生きがい』以前の岡村靖幸しか知らない方には抵抗があるかもしれません。

私としては漸く現スタイルの岡村靖幸を受け入れらるアルバムが出来たと云う印象があります。
これまでに慣れ親しんだ彼の名曲を現在の彼のスタイルで新しく表現した。
これが多分このアルバムの存在意義なのかなと。『エチケット』によって、岡村靖幸の新しいベース(基礎)が確立されたのではないかと思う訳です。
まぁ、このスタイルになってから10年以上が経過している訳ですが。

そして彼が本当の意味で更正してくれているのを祈るのみでございます。

こちらはオフィシャルサイトでも使用されている中村勇吾制作のムービー。必見です。

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  • 2011-09-04
  • カテゴリー: 音楽レビュー

洪 泰和

洪 泰和

PSyXの統括。 DTMプログラマー。 鍵盤楽器奏者。 楽曲制作全般からデザイン、事務となんでもこなす。