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サウンドデザイナー洪 泰和による所謂ブログでございます

ZomoのStudio Desk MilanoでDTM環境改造

2018-02-04 14:10

今の家に引っ越してから5年以上、仮状態のまま放置していた作業場の改造に乗り出した昨年夏。
漸く年明けて一旦の落ち着きを見せました。

DTM環境を整える為には相応のデスクが必要な訳ですが、これがなかなか適したものが見当たらない。
幾多の検索と検討を繰り返した結果、Zomoの『Studio Desk Milano (BLACK)』に決定。
当初1〜2ヶ月くらいで納品とあったものの、実際に納品されたのは昨年末。7月の注文だったので実に4ヶ月待ち。

待たせ過ぎ。

年末は大掃除も兼ねて作業部屋の大改造に負われる訳ですね。
そして漸く完成したものがこちらです。

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

大分すっきりしました。
どのくらいすっきりしたかは旧環境の写真をどうぞ。

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

矢張り窓の前が空くと広く感じますね。

では詳しく解説。

念願のキーボードスライダー

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

旧環境を見ると判ると思いますが、デスク上に鍵盤楽器がありませんでした。
兎に角これが不便で仕方なかった。
入力用の小型MIDIキーボードでも設置しようかと思ったが、これだけ鍵盤楽器があるのに更に増やすのも莫迦莫迦しいと思い。
デスク探しで一番重視したのはこのキーボードスライダー。
ここにnord electroを設置出来るサイズで探しました。
スピーカーに直結しているのでいつでも音が出せる様にしてあります。

広いデスクスペース

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

旧環境は棚板が平面でなかったのでPC作業以外も非常にやりにくかったのですが、新環境は広いデスクスペースがあるので快適。
ミニ四駆の作業もじっくり行える訳であります。

4U×3のラックスペース

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

もうひとつ重視していたのは如何にラックをすっきり収められるかと云う点でした。
新環境は4Uのラックスペースが3つ用意されております。
ただ、この改造に乗り出したタイミングで要らないラックを軒並み入山工務店に引き取って頂いたのですが、そしたら4Uで充分な状態に。
最近殆どプラグインで処理していたので、物理ラックがあまり要らなかったと云う。

デジタルピアノでのレコーディング作業も考慮

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

旧環境ではiMacとピアノが離れていたのでレコーディング時の行き来が多くて面倒でした。
取り敢えずデュアルモニタをデジタルピアノに設置して、それをモニタし乍らレコーディング出来ないかなと。
まだ、実際にデジタルピアノでのレコーディングはしていないので、これから要調整。
取り敢えず、16:9のモニタに買い換えたいとは思うのですが。

ライブセッティングは都度設置

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

旧環境はキーボードを2台重ねたライブセッティングを常設していたのですが、実際の使用頻度から考えると常設じゃなくても良いかなと。
と云う訳でライブが近くなったら設置する方針としました。
写真はライブセッティングを設置したもの。
普段はそこが空くので結構広々してます。

思い立ったら即ファミコン

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

小型モニタが余ってたのでデスクスペースにファミコンを設置。
音声出力をADAM A5Xに繋いでいるので、無駄に高音質?でプレイが可能。
これでレコーディング作業を遅滞させてくれる事間違い無し。

ゴルフ練習も抜かりなく

ZomoのStudio Desk MilanoでDTMルームを改造

多少スペースが広くなったのでパターの練習も行える様に。
常に広げておけば毎日練習する様になるかもしれません。

サイズの想定外

ひとつ困ったポイントとして、
想定よりデスクがデカイ。
デスク自体の大きさは想定していたのですが、高さが想定外。
もっと低くても良かったのですが、海外サイズなのか私の体型(身長167cm)にはちと高め。
モニタも少し見上げる感じになってしまい、そこが心配な処です。
慣れで何とかなれば良いのですが。

取り敢えず暫くこの環境で活動してみたいと思います。

  • 2018-02-04
  • カテゴリー: コラム