『天外魔境 ZIRIA』
1989年6月30日 ハドソン
ジパングの破壊者マサカド復活を目論む大門教と火の勇者との戦いを描く和風RPG。
「外国人から観た誤った日本観」をコンセプトにレッドカンパニーの広井王子発案で手掛けられた。
映像表現や生音声など当時のCD-ROMをフル活用した初のRPG作品だそうです。
中学三年生の時に受験勉強そっちのけで友人とクリアしたのだけど、綺麗さっぱり内容を忘れていて初めての気持ちでプレイ。
当時はエンカウントから戦闘開始まで1分くらい待たされる鬼仕様だったけど、今回プレイしたらそんな事はなかったのでディスクが破損してたのかもしれない。
オーソドックスなRPGではあるけど、全体的にもっさりしてるなと云う印象。
序盤弱すぎてザコ敵倒すのにも四苦八苦、逆に後半はレベルの上がりが早くなってステータスも上がり易く。
影衣(仲間全員敵からの術が効かなくなる)と花壁(仲間全員敵からの攻撃が効かなくなる)の術が便利であり独特。
「無敵じゃん」って思うけど、何度か喰らうと消失してしまうので緊張感はある。
終盤、邪神斎(ルシフェラー)からマサカドの連続バトルがシビれたが、マサカド戦は宝玉が全て攻撃を防いでくれるのでほぼ負ける心配はないものだったらしい。
そんな訳で幾つかの苦戦を経て無事クリア。
本作の目玉の一つに坂本龍一の音楽があるのだけど、実際携わったのはオープニング、渡し船のシーン、エンディングの3曲のみらしい事に今更気付く。
エンドロールで大竹まこと、永井真理子の名前があったのに驚き。どこに出てたのか。
どうしても超名作『天外魔境II』と比べると見劣りしてしまうが、世界観やゲームシステムなどはここから始まったんだなと思うと感慨深い。