時間のカラクリが気になる 青い目 指先で触れたら 倒れてしまいそうな弱い体で 甘かったり 甘くなかったりする目の前に躊躇する
純粋な卑怯でやり過ごしてきたのに その毒に気付いた 哀しい夜 それでも何かないかって 探し回った 薄暗い部屋 冷たい壁 波打つ鼓動だけ やめないで
窓から流れ込む夜の空気 誘うように踊るカーテン 背中を見つめ続けるドア 気持ちはひとつ